新燃岳噴火、今後も続く 火山噴火予知連

 火山噴火予知連絡会は22日、活発な活動が続く霧島連山・新燃岳について、最盛期に比べ活動は低下した状態で推移しているが、マグマの供給が継続しており「噴火活動は今後も続くと考えられる」とする見解を発表した。  一方、気象庁は、大きな噴石が3キロを超えて飛ぶような危険性は低くなったとして、火口から半径4キロ以内としていた入山規制の範囲を、同3キロ以内に縮小した。