沖縄が梅雨入り、気象庁発表 平年より9日早く

 気象庁は30日、全国のトップを切って沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より9日早い。
 沖縄気象台によると、1951年の統計開始以降、5番目に早い入梅で、昨年よりも6日早かった。
 30日の那覇市内は朝から曇り空。気象台によると、南からの湿った気流の影響で午後には雨が予想される。今後は梅雨前線が発生、曇りや雨の日が多くなりそうだという。沖縄の梅雨明けは平年だと6月23日ごろ。
【奄美地方も梅雨入り 平年より11日早く
  鹿児島地方気象台は30日、鹿児島県の奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表した。同日午前の沖縄地方に続く入梅で、平年より11日早い。
 同気象台によると、奄美地方は30日、南からの湿った気流の影響で、曇りや雨の天気。この先1週間も曇りや雨の日が多いという。梅雨入りは昨年より6日早かった。
 奄美地方は3月以降、晴れた日が多く、奄美市名瀬の3月1日~4月25日の累計雨量は平年の約44%で187.5ミリだった。梅雨明けは平年だと6月29日ごろ。

4月30日(土)

<各地の最高・最低気温>
札幌         18.8度        8.3度
仙台         20.4度        8.1度
東京         22.2度       12.3度
名古屋        19.1度        8.3度
大阪         25.0度       11.3度
福岡         26.1度       17.7度
那覇         24.9度       21.6度
<全国ランキング>
最高気温          29.0度        院内(大分)
最低気温         -2.2度        六厩(岐阜)
1時間降水量        18.0ミリ       福江(長崎)
日降水量          41.5ミリ       福江(長崎)
最大瞬間風速       26.0メートル     三国(福井)
朝方は青空が多かったが、次第に 高積雲や巻層雲がひろがる。(8:42)
高層雲または乱層雲、層積雲が覆う。昼ごろには小雨がぱらつく。(13:00)
高層雲または巻層雲、層積雲が見られ、薄日もあるが全般には曇り。 (18:05) <当地の状況>
最高気温            19.3度
最低気温            7.9度
最大瞬間風速         8.8メートル(南東の風)
日照時間            2.4時間

4月29日(金)

<各地の最高・最低気温>        
札幌          13.4度        4.3度
仙台          15.9度        7.5度
東京          19.1度       12.0度
名古屋         18.1度        7.5度
大阪          18.9度        9.6度
福岡          22.8度        9.5度
那覇          23.3度       17.6度
<全国ランキング>
最高気温           27.5度       志多阿原(沖縄)
最低気温          -2.7度       六厩(岐阜)
1時間降水量         11.5ミリ       戸来(青森)4月1位更新
日降水量           27.0ミリ      戸来(青森)
最大瞬間風速        31.7メートル    えりも岬(北海道・日高)      
次第に積雲が見られるようになる。 (9:23)
積雲が浮かぶ。日中は北西の風がやや強い。 (13:57)
積雲は見られなくなり、夕方前からは巻雲が西からひろがる。 (17:48)
<当地の状況>
最高気温            17.8度
最低気温            9.1度
最大瞬間風速         12.6メートル(西北西の風)
日照時間            9.8時間

GW、お出かけは微妙 来月1日、全国的に雨

 気象庁は28日、ゴールデンウイークの天気予報を発表した。天気は変わりやすく、5月1日は全国的に雨の所が多くなりそう。東日本大震災の被災地の東北は、1日から2日にかけて土砂災害に警戒が必要という。
 気温は、期間の前半は平年より高く、東北でも20度を超える所がある見込み。一方、5月3~5日は平年並みか低いとみられ、寒暖の差も大きそうだ。
 気象庁によると、低気圧の影響で北日本(北海道、東北)は5月1、2日を中心に雲が広がりやすく、荒れた天気となる恐れもある。その後は高気圧に覆われ、おおむね晴れる見込み。

4月28日(木)

<各地の最高・最低気温>
札幌          15.2度         4.7度
仙台          21.1度         9.0度
東京          24.8度        14.3度
名古屋         19.5度        10.3度
大阪          18.9度        10.8度
福岡          17.4度        11.4度
那覇          22.5度        18.6度
<全国ランキング>
最高気温            27.4度       熊谷(埼玉)
最低気温           -2.2度       酸ケ湯(青森)
1時間降水量          23.0ミリ      紀伊長島(三重)
日降水量            59.5ミリ      広尾(北海道・十勝)
最大瞬間風速         30.0メートル    えりも岬(北海道・日高)
昨夜からの激しい雨は未明には上がる。朝には天気が回復し、快晴に近い。次第に積雲が見られるようになる。終日、北西の風が強く吹く。 (8:53)
日中も積雲が見られる。 (12:38)
積雲から層積雲が主体になる。 (16:51)
夕方には層積雲または高積雲が見られる。 (18:11)
<当地の状況>
最高気温            18.3度
最低気温            11.5度
最大瞬間風速         14.0メートル(西北西の風)
日照時間            7.5時間
降水量             10.5ミリ(最大1時間雨量11.5ミリ)

きょうも落雷や雨、竜巻の恐れ 震災被災地も要警戒

 前線を伴った低気圧の影響で、西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が不安定となり落雷や激しい雨、竜巻などの恐れがあるとして気象庁が27日、警戒を呼び掛けた。西日本中心とみられるが、東日本大震災の被災地も28日にかけ注意が必要だ。
 高知県香美市で1時間に46.5ミリの激しい雨。島根県出雲市で同17.5ミリ、石川県輪島市では15.0ミリと、4月としては観測史上最多雨量を記録した。高知、島根両県には「竜巻注意情報」が出た。
 同庁によると、前線を伴った低気圧が日本海から東進。28日にかけ前線が北~西日本を通過する見込み。

4月27日(水)

<各地の最高・最低気温>
札幌          13.4度         5.4度
仙台          20.0度        10.5度
東京          24.4度        14.9度
名古屋         23.7度        13.6度
大阪          24.6度        13.3度
福岡          23.0度        14.3度
那覇          24.8度        20.0度
<全国ランキング>
最高気温           29.7度        高松(香川)
最低気温          -1.8度        川湯(北海道・釧路)
1時間降水量         46.5ミリ       繁藤(高知)
日降水量           115.5ミリ       龍神(和歌山)
最大瞬間風速        23.5メートル     室戸岬(高知)
層積雲がひろがるが、時折日差しが覗く。 (10:17)
層積雲と高積雲がひろがる、雲の多い天気。(13:00)
高層雲から乱層雲になり、15時過ぎから雨が降り出す。夕方までは止み間があったが、夜には本降りとなって夜半には激しく降る。また、南の風もやや強く吹く。(16:59)
<当地の状況>
最高気温             21.8度
最低気温             14.1度
最大瞬間風速          13.9メートル(西南西の風)
日照時間             2.1時間
降水量              13.0ミリ(最大1時間雨量10.0ミリ)

九州で今年初の真夏日 4月観測史上最高も

 日本列島は、南から暖かい空気が流れ込んだ西日本を中心に気温が上がり、最高気温が宮崎市の宮崎空港30.8度、大分県杵築市30.4度、大分市30.2度と、3地点で30度以上を記録。ことし全国初の真夏日となった。
 気象庁によると、杵築市と、鹿児島県肝付町の29.7度は、4月として観測史上最高気温。九州で気温が極端に高かった地点は、山越えの乾いた熱風が吹き下ろす「フェーン現象」もあったとみられる。
 ほかに、気温の高かった主な地点は、北海道根室市14.2度、島根県益田市25.8度、松山市28.1度、山口県下関市26.2度と、6月下旬から7月上旬並みとなった。

4月26日(火)

<各地の最高・最低気温>
札幌          15.3度        5.9度
仙台          17.2度        6.0度
東京          21.0度       11.3度
名古屋         19.7度        7.5度
大阪          24.1度       10.3度
福岡          26.9度       13.1度
那覇          23.2度       20.2度
<全国ランキング>
最高気温            30.8度        赤江(宮崎)
最低気温           -3.8度        山中(山梨)
1時間降水量          47.5ミリ       宮古島(沖縄)4月1位更新
日降水量            125.5ミリ       真栄里(沖縄)
最大瞬間風速         27.4メートル     福岡(福岡)
高積雲や巻層雲が現われる。 (10:35)
昼前から層積雲がひろがり、曇り空に変わる。(12:55)
高層雲や高積雲、層積雲がひろがり、曇りの天気が続く。 (17:50)
<当地の状況>
最高気温           18.7度
最低気温           8.3度
最大瞬間風速        9.1メートル(南東の風)
日照時間           6.5時間

30分間に震度5弱以上8回 大震災直後、気象庁解析

 東日本大震災で本震後のわずか30分間に、余震を中心に震度5弱~6強の揺れとなったマグニチュード(Ⅿ)4.6~7.7の地震が、東北沖から東海にかけての地域で計8回起きていたことが25日、気象庁の解析で分かった。
 これまでの発表では、本震後30分間の5弱以上の余震は2回としていた。同庁は「集中的に複数の地震が起きた上、本震のエネルギーが巨大で揺れが長時間続いたことから、データの精査に時間がかかった」と説明している。
 また、大震災により東京都の8地点で新たに震度5弱~5強の揺れを観測していたと判明。全国で震度5弱以上となった観測点は、震度計の不具合が判明し取り消した地点を除き、計738地点となった。
 本震は3月11日午後2時46分ごろ。これまで気象庁は「3時6分ごろに三陸沖でⅯ7.0の余震」としていたが、ほぼ同時に岩手県沖と静岡県・伊豆地方で、Ⅿ4.6~7.4の地震が計3回起きていたことが分かったという。
 このほか福島県沖で2時51、54、58分と3時12分の4回にわたり、Ⅿ5.8~6.8の余震が発生。さらに本震30分後の同3時15分、茨城県沖でⅯ7.7の余震が起きた。

5~7月の気温、全国的に高めか 気象庁の予報

 気象庁は25日、5~7月の3カ月予報を発表した。九州から、電力不足が懸念される東日本(関東甲信、北陸、東海)にかけては3カ月間の平均気温が高い可能性が大きく、北日本(東北、北海道)と沖縄・奄美も高いか平年並みと予想した。
 昨年、記録的猛暑をもたらしたラニーニャ現象は春に終息見込み。一方、冷夏の原因となるエルニーニョ現象の兆候もみられず、昨年のような猛暑ではないものの、近年の高温傾向を反映し気温が高くなると予測した。
 ただ高温傾向が強いのは各地とも6月が中心で、梅雨明けシーズンの7月は全国的に「高いか平年並み」とした。

4月25日(月)

<各地の最高・最低気温>
札幌         11.6度         5.4度
仙台         15.4度         6.4度
東京         20.1度        10.9度
名古屋        15.9度         7.0度
大阪         18.0度         8.8度
福岡         20.5度        12.3度
那覇         24.3度        16.4度
<全国ランキング>
最高気温          27.0度       西表島(沖縄)
最低気温         -2.9度       六厩(岐阜)
1時間降水量        11.0ミリ      川汲(北海道・渡島)
日降水量          19.0ミリ      大滝(北海道・胆振)
最大瞬間風速       23.5メートル    長野(長野)
快晴の天気だったが、北西方向の空に積雲や雄大積雲が現われ始める。 (10:29)
20分後には山沿い方面は黒い空に変わる。西の風が強まり、小雨がぱらつく。昼ごろには雲が取れ、青空がひろがるようになる。積雲のほかに、高積雲や高層雲が見られた。 (10:46)
昼過ぎから再び天気が悪くなり、黒い雲(雄大積雲)が北方向から進んでくる。15時ごろにはにわか雨が降るが、すぐに天気は回復し、その後は快晴になる。 (14:50)
夕方ごろから高積雲または層積雲がひろがり、小雨がぱらつく。夜には星空がひろがる。 (18:08)
<当地の状況>
最高気温           16.0度
最低気温           7.3度
最大瞬間風速        18.0メートル(西の風)
日照時間           10.5時間
降水量            0.5ミリ(最大1時間雨量0.5ミリ)

4月24日(日)

<各地の最高・最低気温>
札幌         12.0度        6.0度
仙台         17.8度        8.7度
東京         20.0度       11.4度
名古屋        18.4度        7.6度
大阪         18.2度        9.0度
福岡         18.3度        10.6度
那覇         24.5度       13.8度
<全国ランキング>
最高気温           25.7度       与那国島(沖縄)
最低気温          -2.5度       六厩(岐阜)
1時間降水量         21.5ミリ      笠間(茨城)
日降水量           83.5ミリ      阿寒湖畔(北海道・釧路)
最大瞬間風速        26.1メートル    宇登呂(北海道・網走)
朝から快晴。昼前から積雲が現われる。 (10:12)
積雲と巻雲が少し現われる。日中を中心に北西の風がやや強い。 (13:18)
一時的に積雲や層積雲がひろがり、15時過ぎにはにわか雨も。また、18時ごろにも再びにわか雨がある。その後、快晴となる。(15:51)
<当地の状況>
最高気温            18.0度
最低気温            8.9度
最大瞬間風速         12.7メートル(西南西の風)
日照時間            9.8時間
降水量             0.5ミリ(最大1時間雨量0.5ミリ)

被災地、24日も大雨警戒を 低気圧と前線で風雨強まる

 前線を伴った低気圧の影響で、23日は北~西日本の太平洋側を中心に広範囲で風雨が強まり、岩手、宮城、福島などに大雨警報が出された。気象庁は、東日本大震災で地盤の緩んでいる東北は二次災害の可能性が高く、24日朝にかけ大雨に警戒が必要としている。
 23日、高知県馬路村で1時間に42.5ミリ、秋田県男鹿市で同13.5ミリ、岩手県柴波町で同12.0ミリと4月としては観測史上最多の雨量を記録。宮城、福島両県などでもまとまった雨を観測した。
 同庁によると、日本海を東進する発達中の低気圧とそこから延びる前線に向かって南から湿った空気が流れ込むため、太平洋側を中心に1時間に30~40ミリ前後の激しい雷雨が見込まれる。
 24日夕までの24時間予想雨量はいずれも多い所で、北海道と東北の太平洋側100ミリ、関東90ミリとなっている。
 さらに北海道では24日にかけ海上22メートル、陸上で18メートルの最大風速が予想され、波の高さは太平洋側で6メートルに達するとみられる。

4月23日(土)

<各地の最高・最低気温>
札幌        10.3度        5.2度
仙台        13.4度        9.0度
東京        17.9度       14.8度
名古屋       16.4度        9.7度
大阪        15.3度       10.1度
福岡        17.9度       12.8度
那覇        21.9度       16.7度
<全国ランキング>
最高気温          26.5度       南大東(沖縄)
最低気温         -2.3度       滝上(北海道・網走)
1時間降水量        42.5ミリ      魚梁瀬(高知)4月1位更新
日降水量          188.0ミリ     天城山(静岡)
最大瞬間風速       26.9メートル   室戸岬(高知)
乱層雲や層雲が見られ、未明から雨。一時的に雨足が強まる。 (8:49)
日中も雨が降り続く。 (12:28)
夕方から夜のはじめにかけて雨が激しく降り、南風も強くなる。夜遅くには天気が回復し、星空が見られる。(17:10)
<当地の状況>
最高気温            17.1度
最低気温            11.7度
最大瞬間風速         12.5メートル(南南西の風)
降水量             68.5ミリ(最大1時間雨量14.0ミリ)

太平洋側、週末は大雨と強風 気象庁が警戒呼び掛け

 気象庁は22日、前線を伴った低気圧の影響で、西日本から北日本にかけての太平洋側を中心に週末、大雨や強風で大荒れの天候となる恐れがあるとして警戒を呼び掛けた。関東甲信や東日本大震災の被災地の東北は、24日にかけ大雨に警戒が必要という。
 同庁によると、前線を伴った低気圧が朝鮮半島付近から東進。低気圧と前線に向かって南から湿った空気が流れ込み、太平洋側の地域を中心に激しい雷雨の恐れがある。
 23日夕までの24時間予想雨量はいずれも多い所で、九州南部と四国、近畿南部、東海、関東甲信150ミリ、東北と北海道は80ミリ。

4月22日(金)

<各地の最高・最低気温>
札幌         7.9度        3.5度
仙台        10.0度        8.2度
東京        18.8度        11.4度
名古屋       18.0度        11.5度
大阪        15.7度        12.1度
福岡        18.9度        14.7度
那覇        26.2度        18.5度
<全国ランキング>
最高気温           27.4度      志多阿原(沖縄)
最低気温          -6.9度      根室中標津(北海道・根室)
1時間降水量         26.0ミリ     佐世保(長崎)
日降水量           50.0ミリ     雲仙岳(長崎)
最大瞬間風速        24.2メートル   瀬戸(愛媛)
巻層雲から高層雲がひろがり、高積雲や層積雲も見られる。 (9:18)
高層雲や高積雲が空を覆う。層積雲も見られる。 (13:58)
夕方から夜にかけても曇り空が続く。夜には東風がやや強くなる。(17:36)
<当地の状況>
最高気温           18.7度
最低気温           10.9度
最大瞬間風速        9.6メートル(東の風)
日照時間           2.1時間