関東甲信地方の広範囲で雪 都心もうっすら積もる

 関東甲信地方は7日夜にかけて広範囲で断続的に雪が降り、南部の平野部でも積もる恐れがあるとして、気象庁は同日、交通障害などへの注意を呼び掛けた。  7日午前10時現在、山梨県富士河口湖町で24センチ、長野県諏訪市で14センチ、東京・多摩西部で3センチ、埼玉県秩父市で1センチの積雪を観測。東京都心(大手町)もうっすらと雪が積もった。  同庁によると、7日午前、関東の南海上に発達中の低気圧があり、関東に雪をもたらしやすい気圧配置「南岸低気圧」となった。低気圧は東北東に進んでおり、7日夜に三陸沖に達するとみられる。