鹿児島・桜島が噴火、大量の降灰 今年660回目

 14日午前7時53分、鹿児島県・桜島の昭和火

口で爆発的噴火が観測され、風下の鹿児島市は大量の降灰に見舞われた。桜島の爆発的噴火は今年660回目。
 鹿児島地方気象台によると、噴煙の高さは1300メートルに達し、午前9時までの24時間降灰量は1平方メートル当たり217グラムと、今年最多。1994年以降では3番目の水準だ。鹿児島市の繁華街では行き交う車に灰が巻き上げられ、多くの通行人がハンカチを口に当て、傘を差して歩いた。