台風15号、沖縄・奄美を直撃 週末、東海以西は大雨

 台風15号は16日、沖縄の東海上でほとんど停滞。台風周辺の湿った空気が流れ込む東海以西の太平洋側は、週末にかけ大雨が予想される。気象庁は、台風12号の豪雨に見舞われたばかりの紀伊半島では新たな土砂災害の恐れがあるとして、厳重な警戒を呼び掛けた。
  台風は、来週初めにかけて沖縄や鹿児島県・奄美付近に居座り、風速25メートル以上の暴風域を伴うまで発達する予想。強風や太平洋側の大雨が長引く可能性がある。
 台風は16日午後9時現在、那覇市の東約190キロでほとんど停滞。