台風14号が発生、週末接近も 沖縄・西日本注意

 気象庁は7日、日本列島南方の太平洋上で熱帯低気圧が同日正午に台風14号になったと発表した。同日夕にはゆっくり北に進み、11日以降に沖縄・奄美や西日本に接近する恐れがある。同庁は沖縄・奄美では10日から、西日本では11日ごろから影響を受ける可能性があるとして、注意を呼び掛けた。
 14号は7日午後6時、日本の南海上をゆっくりとした速さで北に進んだ。中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。半径220キロ以内が15メートル以上の強風域。