名古屋などで初の真夏日

 東海地方は21日、広く高気圧に覆われて強い日差しが降り注ぎ、今年一番の暑さに見舞われた。名古屋市や豊田市など愛知県内では今年初めて、最高気温が30度以上の真夏日を記録。日傘を差してハンカチで汗をぬぐいながら歩く人の姿が目立った。
 午後1時までの各地の最高気温は、岐阜県揖斐川町31.6度、津市30.6度、名古屋市、豊田市、東海市でいずれも30.4度。名古屋の初の真夏日は、昨年より11日遅かった。
 名古屋地方気象台によると晴天は22日まで。天気は同日夕から崩れ、25日ごろまでぐずつく見込み。