鳥取・大山で初冠雪 昨年より1週間早く

 中国地方の最高峰、鳥取県の国立公園・大山(1729メートル)が27日、初冠雪した。鳥取地方気象台によると、冬型の気圧配置で強い寒気が流れ込んだ影響で、26日夜半から雨が雪に変わった。昨年より1週間、平年より4日早い。  紅葉が始まったばかりの大山は、3合目から上が雪化粧し、中腹のスキー場ゲレンデでは紅葉とのコントラストが見られた。  初冠雪は同気象台米子測候所が2008年に無人化されてから、同県大山町が確認している。