梅雨明け酷暑39度超 富山で男性死亡、熱中症か

日本列島は17日、広範囲で夏の日差しが照り付け、関東を中心に気温が上がった。気象庁によると、群馬県館林市で最高気温39・2度、同県伊勢崎市でも7月観測史上最高タイ記録の同39・1度を記録した。
  富山県滑川市の工事現場で車の誘導中の男性(55)が、熱中症とみられる症状で死亡した。
  共同通信の集計によると、全国で少なくとも901人が熱中症とみられる症状で病院に搬送された。特に気温の高かった関東甲信越の10都県では369人に達した。