日本列島、猛暑一転し大雨に 岡山で1時間120ミリも

日本列島は20日、前日までの猛暑から一転、西日本(近畿―九州)や東日本(関東甲信、東海、北陸)で局地的に猛烈な雨が降った。気象庁によると、湿った空気の流れ込みで、広範囲で大気の状態が不安定になっている。
  東京都心の最高気温は5月上旬並みの22・2度と、19日より12・9度も低かった。
  気象レーダーによる解析で、岡山県美咲町付近で1時間に約120ミリ、和歌山県田辺市やすさみ町付近で約110ミリ、富山県高岡市付近で約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。