5人死亡、1500人搬送 猛暑、全国で熱中症被害

日本列島は28日も太平洋高気圧に覆われて各地で猛暑日となり、共同通信の集計によると、熱中症とみられる症状のため群馬県伊勢崎市などで5人が死亡、全国で1500人超が救急搬送された。
  一方、北アルプス・西穂高岳で男性が滑落死するなど、長野県や熊本県などの山や川の事故で5人が死亡した。
  気象庁によると、全国の観測点927地点のうち群馬県館林市や伊勢崎市、岐阜県多治見市など137地点で最高気温35度以上の猛暑日となり、3日連続で100地点を超えた。