九州また100ミリ超 大雨と低温の大暑

日本列島は22日も西日本を中心に大気の不安定な状態が続き、気象庁によると、九州では局地的に1時間に100ミリ前後の大雨となった所があった。
  この日は1年で最も気温が高い時期とされる二十四節気の「大暑」だが、オホーツク海高気圧からの冷たい空気の流入で北・東日本を中心に気温が低かった。東京都心(大手町)の日中の最高気温は、平年より6・8度低く5月下旬並みの23・3度だった。
  同庁は、夏の暑さをもたらす太平洋高気圧の勢力が今後盛り返すため、24日以降は夏らしい暑さが戻るとみている。ただ、23日は北・東日本を中心に局地的な激しい雷雨の恐れがあるという。