列島各地、七夕も大雨 西日本は記録的雨量

日本列島は7日も、梅雨前線の活発な状態が続き、西日本(近畿―九州)を中心に記録的な大雨となった所があった。東北南部や北陸、関東甲信でも断続的に雨脚が強まった。
  気象庁は、東北と東日本(関東甲信、北陸、東海)は8日朝にかけ警戒するよう呼び掛けた。
  金沢市の24時間雨量は7月観測史上最多の122・5ミリと、月間雨量平年値の半分を超えた。宮崎県都城市で1時間に66・5ミリ、岡山県高梁市で観測史上最多の同64・5ミリ、兵庫県上郡町と愛媛県伊予市、和歌山県かつらぎ町でいずれも同50・0ミリ(上郡町は7月観測史上最多)を記録した。