九州北部に大雨の恐れ 土砂災害に警戒呼び掛け

  福岡管区気象台は1日、梅雨前線の活動が活発になり、九州北部と山口県で、2日の昼前にかけて局地的に雷を伴う非常に激しい大雨が降る恐れがあるとして、土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫などへの警戒を呼び掛けた。
  2日夕までの予想雨量は多い所で熊本と大分が200ミリ、福岡が150ミリ、佐賀と長崎が100ミリ。福岡と大分では、最大で1時間70ミリの非常に激しい雨が予想されている。
  気象庁によると、1日夕の1時間の雨量は、大分県玖珠町で64ミリ、福岡県八女市黒木町で51・5ミリ、佐賀県白石町で49・5ミリをそれぞれ観測した。