九州北部また激しい雨 不明者の捜索続行

豪雨被害を受けた九州北部は20日、また激しい雨に見舞われ、気象庁は土砂災害への警戒を呼び掛けた。九州北部豪雨で3人の行方不明者がいる福岡、熊本両県では県警などが捜索を続けた。
  気象庁によると、南から暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、1時間あたりの雨量が佐賀県鳥栖市で45・5ミリ、福岡県朝倉市で35・5ミリとなった。
  21日正午までの24時間雨量は、多い所で福岡、熊本、大分各県で150ミリ、佐賀、長崎両県で120ミリと予想している。