列島猛暑、岐阜・多治見で38度 35度以上今夏初100地点超す

日本列島は26日も東・西日本を中心に広い範囲で猛烈な暑さが続き、岐阜県多治見市で最高気温38・0度を観測した。35度以上の「猛暑日」を記録したのは全国の観測点927地点のうち111地点で、今夏初めて100地点を超えた。
  気象庁によると、特に東海や関東で暑さが厳しく、最高気温は三重県桑名市37・8度、浜松市天竜区37・5度、甲府市37・4度、群馬県館林市37・1度など。
  北海道の厚真町31・0度と新千歳空港30・4度、沖縄県・久米島空港33・7度は7月として観測史上最高だった。
  気象庁は熱中症への警戒を呼び掛けている。