東北地方も梅雨明け 九州南部だけ残る

 気象庁は18日、東北地方が梅雨明けしたとみられると発表した。これにより梅雨明けしていないのは九州南部だけとなった。東北北部の梅雨明けは平年より9日、南部は5日、それぞれ早い。  気象庁によると、1951年の統計開始以降、東北北部の梅雨明けが九州南部より早いのは69年と97年に次いで3回目。  仙台管区気象台によると、18日の東北地方は太平洋高気圧に覆われ、おおむね晴れの天気となった。向こう1週間は山沿いや内陸部を中心に一時、雨や雷雨となるところもあるが、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込み。