西日本豪雨、死者3人不明7人に 16日も大気不安定

 活発な梅雨前線の影響で15日、西日本を中心に大雨が続き、九州北部から東海の各地で記録的な雨量となった。岐阜県八百津町で民家に土砂崩れがあり、この家に住む73歳の男性ら3人と連絡が取れないなど、14日以降の人的被害は岐阜、広島、島根各県で死者3人、行方不明7人となった。  気象庁によると、九州から東北にかけては16日も大気の状態が不安定で、局地的な大雨の恐れがあるという。 (写真は、土砂崩れに巻き込まれ倒壊した民家=15日午後11時30分、岐阜県八百津町)