5強以上「10%未満」に 24日以降の余震発生確率

 気象庁は21日、東日本大震災の余震について、3日以内に最大震度5強(マグニチュード7.0)以上が発生する確率をこれまで同様10%としたが、24日以降は「10%未満」と発表した。
 発生確率が10%未満となるのは初めて。同庁は「Ⅿ7.0以上の余震が起きる可能性は小さくなってきたが、今後もまれに大きな余震が発生することがある」と説明している。
 震度5強以上の発生確率10%は、平常時の約50倍。
 気象庁によると、Ⅿ5以上の余震回数は425回(Ⅿ6以上73回、Ⅿ7以上5回)。