西・東日本で大雨の恐れ 関東は厳しい暑さ

 梅雨前線の活発化で4日、日本海側を中心に激しい雨となった。気象庁は、西日本(近畿~九州)から東日本(関東甲信、東海、北陸)の広い範囲で5日午前中にかけて雷を伴った大雨の恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。
 一方、梅雨の晴れ間が広がった太平洋側は関東を中心に厳しい暑さ。茨城県古河市で最高気温37.9度、群馬県館林市と栃木県小山市で37.0度を記録した。
 4日に観測した1時間雨量は、熊本県阿蘇市で63.0ミリ、山口県下松市で56.0ミリ(この地点の7月観測史上最多)、北海道登別市と石川県加賀市で37.0ミリなど。