新潟・福島豪雨、死亡2不明4に 峠越すも警戒呼び掛け

 新潟、福島両県で被害を出した豪雨で30日午後、死者は新潟県で2人、行方不明者は新潟、福島両県で4人となった。
 両県の天候は回復傾向で、気象庁は大雨は峠を越えたとみている。ただ、大気の状態が不安定な状況がしばらく続くため局地的に非常に激しい雷雨の恐れがあり、引き続き警戒を呼び掛けた。
 新潟県は新たに阿賀野市など4市に災害救助法を適用し、適用は15市町となった。福島県は只見町など9市町村に災害救助法を適用した。