中四国と近畿、東海が梅雨明け 10~13日早く

 気象庁は8日、四国と中国、近畿、東海が梅雨明けしたとみられると発表した。梅雨明けの時期がこのまま確定すれば、平年より四国は10日、中国と近畿、東海は13日早く、いずれの地域も昨年より9日早い。
 1951年の統計開始後では、近畿は3番目、中国は4番目、東海は5番目、四国は9位タイの早さになる。
 8日は「梅雨明け宣言」の出た各地とも高気圧に覆われて晴れ間が広がっている。向こう1週間は、気圧の谷などの影響で雲の多い時期もあるが、おおむね夏空が広がる見込みという。
 今年はこれまでに沖縄と奄美、九州南部が梅雨明け。