台風6号、八丈島沖に 強風、高波に警戒を

 大型の台風6号は21日正午現在、八丈島の南約260キロの海上を時速約20キロで南東に進んでいる。今後、週末にかけて進路を北寄りに変えながら日本の東海上を進み、日本列島から遠ざかる見込み。
  気象庁によると、東日本大震災の被災地・東北の太平洋側は22日にかけ、関東と東海、伊豆諸島は21日いっぱい、強風と高波に警戒が必要。関東と東海、伊豆諸島の海上の予想最大風速は20~23メートル、波の高さは5~6メートル。東北の太平洋側の海上は最大風速15メートル、波の高さは4メートル。東北は高潮にも警戒が必要という。
 静岡県・石廊崎で最大瞬間風速30.6メートルを観測した。