台風6号、西日本接近へ 沖縄~九州は大しけ注意

 超大型で非常に強い台風6号は16日、沖縄の南東海上を西寄りに進んだ。気象庁は、台風は今後、進路を北から東寄りに変え19~20日にかけて非常に強い勢力を保ったまま西日本に接近、その後は本州太平洋側を進むとみて警戒を呼び掛けた。
 17日から沖縄と奄美、九州南部では風が強まって大しけの恐れがあり、連休中の海のレジャーは注意が必要だ。
  台風は16日、沖ノ鳥島近海を発達しながら進んでおり、沖縄・大東島地方に近づく17日には中心気圧915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速75メートルの猛烈な勢力に発達する見込み。