台風9号が発生

 28日午後、フィリピンの東の海上で、台風9号が発生した。気象庁の観測によると、28日午後3時、日本のはるか南のフィリピンの東の太平洋で、熱帯低気圧が台風9号に変わった。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径370キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。 台風は1時間に20キロの速さで西へ進み、29日にかけて進路を北寄りに変えると予想され、気象庁は今後の台風情報に注意するよう呼び掛けている。