向こう1週間、猛暑に注意 気象庁が「高温情報」

 日本列島は11日、各地で厳しい暑さになった。気象庁は、東日本と西日本は向こう1週間、最高気温が35度以上の猛暑日となる所があるとして「高温に関する気象情報」を発表、熱中症に警戒を呼び掛けた。
 11日、気温の高かった主な地点は、群馬県館林市37.5度、福島県喜多方市37.4度(この地点の7月観測史上最高)。
 気象庁によると、向こう1週間は太平洋高気圧に覆われて気温が平年よりかなり高い所が多く、関東甲信ではこれから18日ごろ、東海は13~18日ごろ、近畿は14~18日ごろに猛暑日となる所がある見込み。