東京や長崎で猛烈な雨 東海道新幹線一時ストップ

 活発な前線の影響で26日、関東甲信や九州など日本列島の広い範囲で局地的に大雨となった。長崎市では1時間に96.5ミリ、東京・練馬で90.5ミリの猛烈な雨を観測。相模原市でも74.5ミリの非常に激しい雨が降り、いずれも8月の観測史上最多雨量を記録した。
 激しい雨の影響で、東海道新幹線は午後4時ごろから約30分間、東京━新横浜間の上下線で運転を見合わせた。東京メトロ丸ノ内線は神田川の水位が上昇したため、午後3時50分ごろから全線で一時運転を見合わせた。
 羽田空港では視界不良などの影響で、航空各社が午後4時10分ごろから午後5時ごろにかけて発着を見合わせた。