列島、連日の「猛・残暑」 関東で38度超

 日本列島は10日も、太平洋高気圧の影響で猛烈な残暑となった。気象庁によると、国内で最も暑かったのは、群馬県館林市の最高気温38.7度、次いで同県伊勢崎市の38.2度。
 東北も厳しい暑さとなり、福島県二本松市で36.6度、青森県六ケ所村34.2度と、それぞれ観測史上最高タイ記録。岩手県山田町は35.4度と8月としては過去最高となった。
 全国の気象庁観測点の約8割に当たる737地点が30度以上の真夏日、35度以上の猛暑日は148地点に達し、いずれも今夏最多。