台風9号が沖縄本島へ 暴風警戒、10号も発生

 非常に強い台風9号は3日、沖縄県・南大東島近海を西寄りに進んだ。気象庁によると、ほぼ勢力を保ったまま4日から5日にかけて沖縄本島に接近する見込み。
  台風の速度が遅いため、沖縄は暴風や高波が長時間続く恐れがある。台風から離れた西日本や東日本の太平洋側にもうねりを伴った高波が押し寄せ、西日本はしけとなる所もあるとみられる。
 また3日夕、日本のはるか南東のウェーク島近海で熱帯低気圧が台風10号に変わった。小笠原諸島・父島近海でも熱帯低気圧が発生。今後、台風に変わる可能性がある。