列島、広い範囲で猛暑日 関東また38度超す

 日本列島は11日も、東北から九州にかけての広い範囲で気温35度以上の猛暑日となった。気象庁の観測によると、最も気温の高かったのは、群馬県館林市の38.7度、次いで栃木県佐野市の38.3度と、国内で3日連続38度超を記録した。
  同庁の向こう1週間の予報では、気温は平年より高い日が多く、東・西日本中心に猛暑日となる所もあるとみられる。
 気象庁は、12日に猛暑が見込まれる東北、関東甲信、東海、近畿に「高温注意情報」を発表した。大気も不安定で、局地的な雷雨にも注意が必要だ。
 北海道豊浦町は32.6度とこの地点の観測史上最高だった。