前線活発化で局地的大雨 週末にかけ大気不安定

　活発な前線の影響で25日、西・東日本の広範囲で大雨となった。 気象庁によると、北陸を中心に西日本から東北の広い範囲が26日にかけて局地的大雨になる恐れがあり、大気の状態が不安定な状況は今週末にかけて続く見込み。

　これまでに大雨が降った地域は地盤が緩んでいる所があり、土砂災害などに注意が必要だ。

　静岡県富士市では25日夕までに24時間雨量が260ミリを超え、この地点の8月の観測史上最多を記録。この日は群馬県高崎市で1時間に72.0ミリ、岡山県真庭市で61.5ミリ（8月観測史上最多）などの非常に激しい雨を観測した。