宮城、福島で震度5弱 Ⅿ6.8、一時津波注意報

 19日午後2時36分ごろ、宮城、福島両県で震度5弱の地震があった。北海道から近畿にかけての広い範囲で揺れを感じた。気象庁は宮城、福島両県の沿岸部に津波注意報を出したが津波は観測されず、約40分後に解除した。
  気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約20キロ。地震の規模はマグニチュード(Ⅿ)6.8と推定される。同庁は、東日本大震災の余震とみている。津波注意報発表は、7月10日にⅯ7.3の地震で岩手、宮城、福島3県を対象に出て以来。
 JR東日本によると、東北、山形、上越各新幹線が安全確認のため一部区間で運転を見合わせた。