酷暑再来、観測点の8割が真夏日 京都府南丹市で38度超

  日本列島は9日も、太平洋高気圧に覆われ厳しい残暑。気象庁によると、国内で最も暑かったのは京都府南丹市の気温38.1度で、この地点としては最高となった。30度以上の真夏日となった地域気象観測システム(アメダス)は、全観測点の約8割に当たり今夏最多の730地点に達した。
 35度以上の猛暑日は、95地点。これは7月17日の143地点に及ばなかった。
 9日、気温の高かった主な地点は、埼玉県鳩山町37.5度、岐阜県揖斐川町37.3度、大津市や京都市、大阪府枚方市、群馬県伊勢崎市で36.9度など。