114カ所で「猛暑日」 大阪は連続14日に

 日本列島は29日、西日本を中心に猛烈な暑さとなり、全国の観測点のうち114カ所で35度以上の「猛暑日」となった。  37.4度を記録した大阪では、統計を開始した1961年以降、最も長い14日連続の猛暑日。  気象庁によると、全国的に太平洋高気圧に覆われたため、厳しい暑さとなった。今週も暑さは続くとみられ、熱中症に注意するよう呼び掛けている。  気温の高かった主な地点は、大阪府の豊中で38.1度、鳥取県の米子と境で37.7度、大阪府の枚方で37.6度、島根県の大田と京都府の舞鶴で37.5度など。