大型の台風5号が北上 来週、西日本接近も

 大型の台風5号は24日、沖縄の南海上を北上した。大型のため離れた場所でも強風の恐れがあり、気象庁は沖縄や奄美で暴風や高波に警戒するよう呼び掛けた。沖縄は25日にかけ大雨の恐れがある。
 台風は今後、勢力を増し、風速25メートルの暴風域を伴って東シナ海を北上する見通し。来週にかけ、九州など西日本に接近する可能性もある。
 気象庁によると、台風5号は24日午後3時現在、沖縄県・石垣島の南南東約310キロの海上を時速約20キロで北北西に進んだ。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートル。