大震災、Ⅿ5以上余震500回 史上最多の更新続く

 東日本大震災のマグニチュード(Ⅿ)5以上の余震回数が、本震から3カ月足らずの2日午前8時までに500回に達したことが、気象庁の観測で分かった。誘発されたとみられる内陸の地震は、この中に含まれていない。
 これまで国内の地震で最多だった1994年の北海道東方沖地震(Ⅿ8.2)の本震から80日で126回を大幅に上回り、観測史上最多記録の更新を続けている。
 同庁によると、Ⅿ6以上が81回、Ⅿ7以上は5回。本震発生当日の3月11日だけでⅯ5以上が158回に達し、5月以降は1日当たり0~4回となっている。