低気圧発達し荒れ模様に 3連休の週末、大雪も

 気象庁は8日、急速に発達する低気圧の影響で、東日本(関東甲信、東海、北陸)と北日本(北海道、東北)の太平洋側を中心に3連休の11~13日、降雪が強まり、大荒れの天気になる恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。  大雪、強風、高波のほか、積雪の多い所では雪崩にも注意が必要。  同庁によると、10日ごろに日本の南海上で発生する低気圧が、急速に発達しながら東北東に進み、12日に千島近海に達する見込み。  関東などに雪をもたらしやすい「南岸低気圧」と呼ばれる気圧配置となる見通しで、普段は雪の少ない東日本と北日本の太平洋側で内陸部を中心に大雪となり、平野部でも積もる所があるという。