西日本中心に大雪続く 気象庁、警戒呼び掛け

 強い冬型の気圧配置の影響で1日、西日本を中心に大雪が続いた。気象庁は、雪崩や路面凍結による交通障害に警戒するよう呼び掛けた。暴風や高波、落雷、突風にも注意が必要という。
 同庁によると、鳥取県の大山では1日夕までの24時間降雪量が80センチを超えた。
 西日本では2日にかけても、日本海側や山地を中心に大雪となる所がある見込み。2日夕までの24時間予想降雪量は、いずれも多い所で、中国地方50センチ、近畿と北陸40センチ、九州北部20センチ、四国10センチ。
 強い冬型の気圧配置は2日には次第に緩むという。