桜前線、少し早めか 福岡、高知で3月23日

 民間気象会社「ウェザーマップ」(東京)は21日、九州から関東甲信、北陸にかけての桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。2月上旬以降は寒気の影響を受けながらも暖かい日が増え、寒暖を繰り返しながら桜の花芽が成長。平年並みか少し早く咲く所が多くなるとしている。  予想によると、桜前線は九州北部と四国からスタートし、最も早く咲くのは3月23日の福岡(平年より3日早い)、熊本(同1日早い)、高知(平年並み)。  東京や名古屋は平年より3日早い3月25日、広島も3日早い26日。大阪が27日、京都が28日、金沢が4月3日で、いずれも3日早い。鹿児島や宮崎などは平年並み。