北海道網走で「流氷初日」 平年より1日早く

 網走地方気象台は19日、北海道網走市で、陸上から初めて肉眼でオホーツク海の流氷が確認できる「流氷初日」を迎えたと発表した。平年より1日早く、昨年より3日早い。
 同日朝の観測で確認した。流氷は同市沖合約25キロにまで近づいているが、全体の面積は平年より狭いという。
 平年並みの場合、流氷が接岸し、船舶が航行できなくなる「接岸初日」は2月1日ごろになる見通し。