西日本で低温続く恐れ 今後2週間、大雪も警戒

 気象庁は7日、強い冬型の気圧配置の影響で西日本(近畿~九州)から沖縄・奄美にかけて今後2週間程度、気温が低い状態が続くとして、健康や農作物の管理、路面凍結による交通障害などに注意するよう呼び掛けた。  西日本の日本海側では雪の降りやすい状態が続くため、雪崩などにも警戒が必要という。  同庁によると、西日本と沖縄・奄美では強い寒気の南下により、昨年12月下旬から低温状態が続いている。7日発表の1ケ月予報も、東日本(関東甲信、北陸、東海)以西は、平均気温が平年よりも低い確率が60~80%としている。