オホーツク海で流氷観測 勢力大きめ、1管本部

 第1管区海上保安本部(小樽)は13日、オホーツク海の流氷が北海道網走市の北約68キロに達しているのを航空機から観測したと発表した。  1管本部によると、流氷の南端は直径2メートル以下の氷片が漂っている状態。さらに約9キロ北には長さ約100キロ、幅約50キロの本体も確認された。  昨年同時期に比べ、勢力は大きめで南下のペースもやや早い。特に11日以降、2日間で100キロ以上南下。今後も北寄りの風が続くと、週明けにも沿岸に接近する可能性があるという。