中四国、近畿が梅雨入り 平年より早く

 気象庁は26日、四国、中国、近畿の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した。四国は10日、中国と近畿地方は12日、平年より早い。近畿は1951年に同庁が統計を取り始めて以降2位タイの早さ。
 同庁によると、南の高気圧が張り出して梅雨前線を押し出したため、平年より早い梅雨入りとなった。26日は3地域とも梅雨前線などの影響で曇りや雨となっており、この先1週間も曇りや雨の日が多くなるという。
 梅雨明けは平年だといずれの地域も7月20日前後。