大雨一転、7月並み陽気も 気温は「東高北低」

 記録的大雨に見舞われていた日本列島は13日、高気圧に覆われて晴れた東北太平洋側や東日本を中心に気温が上昇。最高気温が群馬県高崎市30.8度、静岡市30.2度で真夏日となったほか、7月並みの陽気となった所があった。
 一方、北日本は低気圧や寒気の影響で平年を下回る地点が目立った。
 気象庁の観測によると、最高気温は、岩手県宮古市21.7度、福島県いわき市24.5度、宇都宮市26.5度、甲府市29.0度と、7月上旬から中旬並みになった。
 これに対し、北海道帯広市で平年より10.1度低い7.5度、札幌市は4.1度低い12.9度を記録した。
 また13日、沖縄から東北にかけての広い範囲で黄砂を観測。