猛暑一転、秋めく陽気 70ミリ以上の激しい雨も

 秋分の日の23日、日本列島は前線の影響で、広い範囲で雨となり、大分県の椿ヶ鼻で1時間に75.5ミリ、神奈川県の丹沢湖で72ミリの非常に激しい雨を記録した。最高気温は22日よりも10度以上低かった地点も多く、猛暑から一転、秋めいた陽気となった。  気象庁によると、前線の前後で気温の差が大きく、大気の状態が不安定になり、局地的に激しい雨となった。  最高気温は、10月から11月並みとなった地点が相次ぎ、山形では前日より11.1度低い14.8度、大分県の宇目で11.2度低い22.9度などを観測した。  このほか仙台14.6度(前日比9.8度マイナス)、東京都心24.8度(同7.9度)、名古屋25.6度(同8.1度)、大阪27.8度(同5.5度)、高松26.7度(同8.2度)、福岡24.8度(同8.2度)などとなった。