大雪山系の黒岳で初雪 昨年より13日遅く

 北海道・大雪山系の黒岳(1984メートル)で22日、初雪が降り、標高1890メートルにある避難小屋付近がうっすらと宇雪化粧した。昨年より13日遅い。  「黒岳ロープウェイ」を運営する「りんゆう観光」によると、午前5時半ごろの頂上付近の気温は氷点下3度。午前5時5分ごろ、約1センチの積雪を避難小屋の管理人が確認した。  黒岳は現在、9~7合目付近が紅葉のピーク。この日の雪は解けるとみられるが、本格的な降雪があれば、紅葉と雪が一緒に楽しめるという。