猛暑、さらに1週間か 90地点で9月史上最高

 日本列島は3日も、熱帯低気圧の影響を受けた北日本の一部を除き各地で猛烈な残暑。気象庁は、東日本(関東甲信、北陸、東海)と西日本(近畿~九州)は今後1週間程度、平均気温が平年より4度以上高く、35度以上の猛暑日の所もある見込みとして「高温に関する気象情報」を発表した。  同庁によると3日、全国の90地点で気温が9月として観測史上最高(過去タイ含む)を記録。うち宮城県の塩釜は平年より10.5度も高い35.7度で、通年で観測史上最高となった。  3日、国内で最も暑かったのは、埼玉県の熊谷と鳩山の38.1度。全国の観測点921地点のうち、30度以上の真夏日は664地点で、うち猛暑日は154地点に達した。