大阪市の猛暑日、過去最多 29日目、1994年超え

 近畿地方は6日も高気圧に覆われ、大阪管区気象台によると、大阪市中心部では午後0時半過ぎに35.4度を記録。今夏の猛暑日は29日目となり、1994年の28日を上回り、統計を取り始めた61年以降最多となった。
 大阪管区気象台によると、近畿地方では8月、ほぼ全域で晴れて暑い日が続き、月平均気温が46年の統計開始以来最高を記録。大阪市は8月16日から29日まで14日間連続で猛暑日となり、連続最長記録をすでに更新している。
 この日、京都府京田辺市(38.3度)、大津市(37.2度)、兵庫県豊岡市(36.6度)などでも軒並み35度を超え、うだるような暑さとなった。