群馬36度超、初の猛暑日 夏至の列島、記録的高温

気象庁によると、猛暑日初日は、記録的な暑さだった昨年と比べても4日早い。昨年は6月26日に15地点で初の猛暑日を記録した。
22日に猛暑日となった主な地点は、群馬県伊勢崎市36.2度(6月史上最高)、前橋市36.1度、埼玉県熊谷市35.5度、静岡市35.3度、山梨県甲州市35.2度、栃木県佐野市35.1度など。
<奄美地方で梅雨明け>
気象庁は22日、奄美地方で梅雨明けしたとみられると発表した。平年に比べ7日早く、昨年より23日早い。
同庁によると、奄美地方に影響をもたらした梅雨前線は活動が弱まる一方、23日以降新たな前線が大陸から日本海側に停滞すると予想される。
6月22日(水)
台風4号が発生
被災地も長雨の季節に 東北地方が入梅
気象庁は21日、東北が梅雨入りしたとみられると発表した。南部(宮城、山形、福島)は平年より9日、北部(青森、秋田、岩手)は7日遅い。東日本大震災で地盤が緩み、堤防などの防災設備が被害を受けた上、地盤沈下で浸水の危険性も高まる中、被災地が長雨のシーズンに入った。
21日は大気の状態が不安定で、秋田市の岩見三内で1時間に27.0ミリの6月として観測史上最多雨量を記録。東北では1時間に30ミリの局地的な激しい雷雨の恐れがあるといい、気象庁は警戒を呼び掛けている。
梅雨のない北海道と、9日に梅雨明けした沖縄を除く全域が梅雨入りした。
6月21日(火)
九州、四国で大雨続く 梅雨前線は依然活発
6月20日(月)
6月19日(日)
6月18日(土)
6月17日(金)
九州で記録的大雨 西日本、引き続き警戒を
宮崎県えびの市で24時間雨量が342.0ミリなど九州で同雨量が300ミリを超えた所があり、宮崎県小林市では278.5ミリ、鹿児島県阿久根市は272.5ミリ、同県出水市は271.5ミリと、6月としては観測史上最多記録となった。宮崎県都城市は、霧島連山・新燃岳の火山灰による土石流に備え、市内約1150世帯を対象に避難勧告。約11時間後の午後8時に解除した。
北陸地方が梅雨入り 平年より4日遅く
気象庁は16日、北陸地方(新潟、富山、石川、福井県)が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より4日、昨年より3日それぞれ遅い。これにより東北と、9日に梅雨明けした沖縄以外の全域が長雨の季節に入った。
同庁によると、16日の北陸は低気圧や前線の影響で、ほぼ全域で曇りや雨となっている。向こう1週間も一時的に晴れ間の出る日もあるが、ぐずつく日が多い見通し。梅雨明けは平年だと7月24日。
今年の梅雨はこれまで、九州北部を除き平年より8~12日早く、関東甲信と近畿は統計開始後2番目の早さなど記録的なスピード入梅だった。
6月16日(木)
前線活発化、西日本で大雨の恐れ 17日は東日本も
梅雨前線の活発化に伴い、西日本は16日未明から雷を伴う大雨となる恐れがあるとして、気象庁は15日、警戒を呼び掛けた。17日には東日本も大雨になるとみられる。
九州は10~12日、多い所で総雨量500ミリを超える大雨となったばかり。既に15日午後、鹿児島県南さつま市で1時間に37.5ミリの激しい雨を観測した。霧島連山・新燃岳や阿蘇山、桜島で火山活動が活発化、火山灰で土石流の危険性が高まっている所もあり、警戒が必要だ。
気象庁によると、16日は中国大陸から九州南部にかけて延びる梅雨前線に沿って、低気圧が東シナ海を東進する見込み。
6月15日(水)
16日明け方に皆既月食 関東以西、地平線近く
月が地球の影にすっぽり隠れる皆既月食が16日明け方、関東以西で起こる。日本で起こる皆既月食は昨年12月以来。
国立天文台によると、月食は16日午前3時22分に南西の空で始まり、同4時22分に皆既となる。西日本では月の入りまでに皆既月食になるが、東北や北海道では、皆既になる前に月が地平線に沈んでしまう。
皆既月食は、太陽と地球、月がこの順で一直線に並び、地球の影で月面が全て覆われる現象。地球の大気で屈折したわずかな太陽光が月面に当たり、真っ黒ではなく赤銅色に見える。大気のちりや湿度などの条件で色合いは変化する。
日本で次に皆既月食が起こるのは12月10日深夜。
6月14日(火)
6月13日(月)
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