今後1週間は少雨続く 気象庁、注意呼び掛け

気象庁は5日、東日本(関東甲信、北陸、東海)と西日本(近畿、中四国、九州)が5月から少雨となっており、今後1週間程度も雨が少ない状態が続く見込みと発表した。農作物や水の管理に注意を呼び掛けた。
 気象庁によると、東・西日本は5月1日ごろから高気圧に覆われて晴れる日が多かった。関東甲信から九州は5月27日~29日に梅雨入りしたが、少雨を解消するようなまとまった雨は降っていない。
 5月1日~6月4日の降水量は、名古屋市が平年比38%の63・5ミリ、東京都心が37%の56・0ミリ、大阪市が28%の44・0ミリ。